2014年10月8日水曜日

テンカラ 開眼? その2



ごく一般的な渓流です。川幅は10m前後。落ち込みから、淵尻まで20m位。餌釣り、ルアー、フライ、テンカラなど、釣りかたは、さまざま可能です。
毛鉤釣りも、ドライ、ウエット、ニンフなど、どの方法にも魚は食い付きます。特にドライフライは、気分が最高です。

でも、たくさんの先行者がいて、似たようなドライフライを使っていると、フライをちょっとぐらい取り替えても、反応がほとんど無いことがあります。そんな時、ハックルをパラリと巻いたテンカラ毛鉤やソフトハックルパターンが、おすすめです。

そのテンカラ毛鉤は、諸子百家というか、使う人によって、使い方はバラバラです。自然に流せ、と言う人。食わせる「間(タイミング)」を与えるために、いったん止めろという人。水面や、水面下で、ジグザグに誘えという人。どれも釣れるので、どれも正解、なので逆に決定的な不正解もないので、迷いやすい。

それらのハウツー本やビデオは、次のような内容が多いです。
1.水面下3㎝ぐらいを流す。
2.魚が、毛鉤が偽物だとバレないように、3秒以上は流さない。
3.3回竿をシャクって誘いをかけて、カラ合わせ。
4.魚は毛鉤を食って、異物と判断すると、0.3秒で吐き出す。
5.竿は、3.3m。

なぜか「3」という数字が、多すぎる。テンカラの釣り人は、和式の伝統イメージが強いが、実は「3」の数字にこだわる世界的な秘密結社のメンバーかも⁉

(この続きは、その3へ。近日中に更新したいと思っています)




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