2023年10月18日水曜日

 犀川 熊にご注意


今年はOSO18、朱鞠内湖の釣り人死亡など、クマの被害が多かった。

きょうも、北陸、関東で、住民が被害にあっています。富山県の被害は、山間部ではなく、平地の田園地帯なので、山奥だけの話では、なくなってきました。長野県でも、罠にかかったクマの近くで、男性が頭部損傷で亡くなっていたニュースがありました。

わたしも今年の夏に、渓流釣りをしていて、巨大なツキノワグマに遭遇しました。約20メートル上流を、よくテレビの動物番組で、クマが鮭を取るために、ザブンザブンと川の中を跳ねまわるシーンがありますが、そんな感じで横切っていきました。

人間でいえば、ラグビーやアメフト選手のような体格で、太って肉付きがよく、手足も太く、顔もデカい。自分は、恐怖で、固まって、身動きできなかったです。幸い、こちらに気付かなかったのか、視線も合わないまま、クマは急斜面の土手を高速で駆け上がっていきました。

あの体格と、運動神経、爪や牙を思うと、絶対に抵抗して勝てる相手では、ありません。


それから、その渓流は脚が向かわなくなり、犀川に行くことになりました。


ところが、犀川殖産漁協の管轄区域でも


大きなクマの足跡です。OSO18は、クマのサイズは手足の横幅で計測するらしく、18センチだったことからそう呼ばれることになったのですが、このクマは12センチです。
ただ、OSOはヒグマですが、ここにいるのは、ツキノワグマなので、その種族では、かなり大型になるかと思います。おそらく、人間と同じぐらいの体長かと思います。
爪痕を見ても、これで叩かれたら、即死です。

犀川は、本流と言っても、山間部の谷を流れています。両岸には、たくさんの山々があります。それらの山には、間違いなく、かなりのクマが棲息しています。
SAI12に、ご注意ください。


2023年10月8日日曜日

 ペゾン トラウン


初おろしの竿で、良型の魚が釣れるのは、めったにないことですが、まぐれでも経験できて、うれしいです。

きのう、オークションで落札した、ペゾンのトラウンが到着しました。

さっそく、犀川へ行きました。

キャスティング練習を兼ねて、ウエットフライを投げては引いてくると、


ブラウンの45センチが釣れました。

全体がオリーブ色で、斑点が綺麗でした。


トラウンという竿は、シャルル リッツが、オーストリアのトラウン川用に設計した竿です。トラウン川には、ハンスという地元の名人がいて、リッツもよく釣りに行った川です。

トラウンという竿は、6番 8フィート2インチです。

ファリオクラブと比べて、ちょっとだけ短いですが、その分だけ、アクションは軽快で、広いプールでライズしている魚に、ドライフライを投げるのに向いています。


 

ロイヤルコーチマンを、羽蟻、バッタなどの陸生昆虫のイミテーションだと屁理屈をこねる釣り人もいますが、実際には、カゲロウの羽化でも効果がありますし、虫がまったく流れていないときも、魚が反応します。