2023年11月4日土曜日

 犀川 秋のドライフライ


今年は10月初めは残暑が厳しく、中旬から一転して冷え込み、また11月に夏日になり、気温が25℃以上になったりと、体調管理がむずかしいです。おまけに、川に立ち込む釣りは、外気は暑いのに、水温は冷たく、上半身は暑いのに下半身は冷え込むという、身体機能も混乱してそうです。

そんな初夏のような陽気のせいか、犀川は日中から、カゲロウが舞っていました。

ただライズは無く、魚は沈黙していました。ウエットフライを沈めても、まったく反応がありません。3連休の初日で、普段は釣り人もいないような河原も、バーベキューしながら、釣りをしているグループもいます。「今日はダメか」帰ろうかとも思いましたが、夕方の渋滞に巻き込まれる時間帯なので、お茶を飲みながら、川と紅葉の景色を眺めていました。

やがて薄暗くなりはじめた水面を流れるカゲロウが、スっと水中に引き込まれ、姿を消しました。流れの筋を確認してから、フライをドライフライになんとか変更(最近、老眼なのか、イブニングで、アイにティペットがなかなか通らない)

やや上流から流し込むと、先ほどのカゲロウのように、スっと水中に。



30センチほどのブラウンでした。釣りは、ボウズでも楽しいですが、1匹釣れると、何倍も楽しくなるものですね。


フライは13番のパラシュート。平凡な毛鉤ですが、平凡なパターンは、よく釣れます。良く釣れるから、平凡なのですね。

2023年10月18日水曜日

 犀川 熊にご注意


今年はOSO18、朱鞠内湖の釣り人死亡など、クマの被害が多かった。

きょうも、北陸、関東で、住民が被害にあっています。富山県の被害は、山間部ではなく、平地の田園地帯なので、山奥だけの話では、なくなってきました。長野県でも、罠にかかったクマの近くで、男性が頭部損傷で亡くなっていたニュースがありました。

わたしも今年の夏に、渓流釣りをしていて、巨大なツキノワグマに遭遇しました。約20メートル上流を、よくテレビの動物番組で、クマが鮭を取るために、ザブンザブンと川の中を跳ねまわるシーンがありますが、そんな感じで横切っていきました。

人間でいえば、ラグビーやアメフト選手のような体格で、太って肉付きがよく、手足も太く、顔もデカい。自分は、恐怖で、固まって、身動きできなかったです。幸い、こちらに気付かなかったのか、視線も合わないまま、クマは急斜面の土手を高速で駆け上がっていきました。

あの体格と、運動神経、爪や牙を思うと、絶対に抵抗して勝てる相手では、ありません。


それから、その渓流は脚が向かわなくなり、犀川に行くことになりました。


ところが、犀川殖産漁協の管轄区域でも


大きなクマの足跡です。OSO18は、クマのサイズは手足の横幅で計測するらしく、18センチだったことからそう呼ばれることになったのですが、このクマは12センチです。
ただ、OSOはヒグマですが、ここにいるのは、ツキノワグマなので、その種族では、かなり大型になるかと思います。おそらく、人間と同じぐらいの体長かと思います。
爪痕を見ても、これで叩かれたら、即死です。

犀川は、本流と言っても、山間部の谷を流れています。両岸には、たくさんの山々があります。それらの山には、間違いなく、かなりのクマが棲息しています。
SAI12に、ご注意ください。


2023年10月8日日曜日

 ペゾン トラウン


初おろしの竿で、良型の魚が釣れるのは、めったにないことですが、まぐれでも経験できて、うれしいです。

きのう、オークションで落札した、ペゾンのトラウンが到着しました。

さっそく、犀川へ行きました。

キャスティング練習を兼ねて、ウエットフライを投げては引いてくると、


ブラウンの45センチが釣れました。

全体がオリーブ色で、斑点が綺麗でした。


トラウンという竿は、シャルル リッツが、オーストリアのトラウン川用に設計した竿です。トラウン川には、ハンスという地元の名人がいて、リッツもよく釣りに行った川です。

トラウンという竿は、6番 8フィート2インチです。

ファリオクラブと比べて、ちょっとだけ短いですが、その分だけ、アクションは軽快で、広いプールでライズしている魚に、ドライフライを投げるのに向いています。


 

ロイヤルコーチマンを、羽蟻、バッタなどの陸生昆虫のイミテーションだと屁理屈をこねる釣り人もいますが、実際には、カゲロウの羽化でも効果がありますし、虫がまったく流れていないときも、魚が反応します。

2023年3月1日水曜日

 2023 ファリオクラブで犀川

ことしは、正月に流行り病に感染して、その後も体調がなかなか戻らず、犀川のスタートが遅れてしまいました。

ここにきて、ようやく回復して、2回ほど通いましたが、アタリはあったものの、魚の引きを味わえなく、ウ~ンと唸っていました。

先日の日曜日、ファリオクラブを持って、再び犀川に行きました。ファリオクラブ、最近買った中古のレストア物です。といっても、傷などは全く無く、前のオーナーがガイドだけ新しくしたものです。ガイドの取り付けも、ラッピングのスレッドの色は変えてあるものの、プロに依頼したのでは?と思えるほど美しい仕上がり、とても良い買い物でした。

ファリオクラブというと、昔の欧州のキャスティング大会などで、ハイスピードハイラインで、ロングキャストするための竿といったイメージがありますが、実際手にした感触は、しなやかなウエットロッドといったアクションです。

この日は、温かいそよ風が吹き、河原の砂地には、釣り人の足跡がたくさんありました。

日中は無反応でしたが、イブニングになり、ダウンクロスに投げたマドラーミノーに、大物?がヒットしました。今年最初の大物の引きなので、慎重にやり取りしましたが、その慎重さがかえって身体を硬直化させたのか、何度か竿を絞り込んだこんだあと、フックが外れてしまいました。

ああ、やっちまった、河原に座り込みたくなりました。

ただもう日没も近いので、もう少し下流を狙っていると、再びアタリ。

こんどはそれほど大きくないものの、ジャンプしたり、元気のいい魚です。


27センチのニジマスです。ファリオクラブの1匹目は、竿の名前にちなんでブラウンであったら理想的でしたが、それでもじゅうぶんに思い出に残る1匹です。写真が下手なのが、ニジマス君に、申し訳ない~。

マドラーには、カジカ、ヒゲナガ、バッタなどさまざまなバリエーションがありますが、今回使ったのは、細い金色ボディのもっともオーソドックスなタイプです。空気抵抗が大きいので、リーダーは太くて短めが扱いやすいです。


2022年9月19日月曜日

 熊の気配

ここのところ、秋だというのに、暑い日が続き、夕方まで直射日光は強く、渓流に入っても、フライへの魚の反応が無く、それでいてイブニングはあっと言う間に、ライズも無いまま日没になり、ボウズの日々でした。

ひょっとしたら、この川には、もう魚がいないのでは?と思えるほど、流芯に大きなドライを投げ、渕尻のサイドの岩の脇に小型の羽蟻パターンを流し、落ち込みにウエットフライを沈め、流れの緩いプールにコカゲロウのパターンを浮かべ、ありとあらゆる過去の必殺ワザ?を駆使しましたが、敗退。

そして、今日も同じ場所に夕方から入渓。これでまたダメだったら、この川とは、おサラバして、来期は他の川の年券を買うぞ、とそんな気分でした。

渇水気味の川を、小型のドライを流すも、やはり反応なし。ウエットを沈めて、自然に流したり、意図的に誘ったりしても、反応なし。

ああ、もう今日もダメか、と移動していくと、なんと新鮮な熊の足跡が。

あたりを見回すと薄暗くなり始めているし、このまま帰ろう、と思いました。ここで遭遇して、襲われたら、助からない。数年前、同じ水系で、熊に襲われ、釣り人が大ケガをしたニュースがありました。
ただ、川には、良いポイントが連続している。せっかく買った年券も、あと10日ほどで、禁漁になってしまう。
そんなセコさが勝ってしまい、おそるおそる釣りを続けました。相変わらず反応が無かったのですが、12番のてんから毛鉤もどきのソフトハックルを流して、ピックアップすると、竿に手応えが。
ひさしぶりのイワナです。

25センチほどですが、じゅうぶん満足です。夕方6時で、もう撮影には、ライトが必要です。
それからの暗い帰り道は、どこかに熊が居そうで、かなり怖かったです。釣りは安全第一です。


2022年6月20日月曜日

 ハーディ フェアチャイルド

午後から、渓流に行きました。北陸で大きな地震があったのも、運転中で気が付かず、そのまま釣りをしていました。

例年はこの時期は平水なのですが、今年はダムの放水量が減らず、やや増水。

狙えるポイントは減ってしまいますが、逆に言えばポイントを絞って釣り上がっていけるので、テンポはいいです。


10番のエルクヘアカディスを流すと、瀬の中で小さな反応がありました。合わせてみると、流れに乗って、よく引きます。
水面が反射して見えづらいですが、30センチのイワナです。
竿は最近中古ショップで買ったハーディのフェアチャイルド。5番8フィート、全体がとてもしなやかで、ラインやリーダーのスラックコントロールがやりやすいすばらしい設計です。ロングキャストを目的とした竿とは正反対のタイプで、開けた渓相で、長い距離を自然にフライを流すのに向いています。
買おうか、どうしようか、ずいぶん迷いましたが、1匹釣れると、「買ってよかった!」



2022年5月16日月曜日

2022 犀川 ヒゲナガ

5月15日 夕方、犀川に行ってきました。

増水は覚悟でしたが、到着してみると、河原に水位が減り始めた跡があり、濁りもオリーブ色程度。

瀬で大きなドライを流すと、元気よく飛び出した魚がいました。

25センチほどのブラウンでした。
夕方で、画像が暗くて、すみません。

また楽しい季節の始まりです。