ようやく、1匹目
今年も正月明けから釣りに行くぞ、と張り切っていましたが、風邪や税金申告など、なかなか身動きが取れず、春になっていよいよと思ったら、雪解けと大雨で、濁流に。
4月末に行ったら、お気に入りのポイントは、深い岩盤帯が泥で埋まってしまい、泣きたい気分でした。
だけど、せっかく年券も買ったので、再び行きました。前回よりも下流で、泥の影響がない瀬に入りました。
初夏のような暑さで、例年ならヒゲナガのハッチと、魚たちのライズがあるのですが、イブニングになっても、やや増水した流れは、静まりかえっています。
それでも、大きなドライを流していると、ドボンと反応がありました。合わせると、グイグイと引き、もしかして大物?と期待しましたが、寄せてみたら25センチほどのブラウンでした。
今年最初の1匹です。
竿は、ハーディのリチャードウォーカー リトルレイクという長い名前のグラスロッドです。7番9フィートですが、ロングキャスト用というよりは、ニンフやウエットなど沈めたフライをゆっくり操作した時に、魚の鉤掛かりが良くなるような、しなやかな設計です。至近距離でも、キャスティングやラインの操作性がすぐれています。
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