2023年10月8日日曜日

 ペゾン トラウン


初おろしの竿で、良型の魚が釣れるのは、めったにないことですが、まぐれでも経験できて、うれしいです。

きのう、オークションで落札した、ペゾンのトラウンが到着しました。

さっそく、犀川へ行きました。

キャスティング練習を兼ねて、ウエットフライを投げては引いてくると、


ブラウンの45センチが釣れました。

全体がオリーブ色で、斑点が綺麗でした。


トラウンという竿は、シャルル リッツが、オーストリアのトラウン川用に設計した竿です。トラウン川には、ハンスという地元の名人がいて、リッツもよく釣りに行った川です。

トラウンという竿は、6番 8フィート2インチです。

ファリオクラブと比べて、ちょっとだけ短いですが、その分だけ、アクションは軽快で、広いプールでライズしている魚に、ドライフライを投げるのに向いています。


 

ロイヤルコーチマンを、羽蟻、バッタなどの陸生昆虫のイミテーションだと屁理屈をこねる釣り人もいますが、実際には、カゲロウの羽化でも効果がありますし、虫がまったく流れていないときも、魚が反応します。

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