2023 ファリオクラブで犀川
ことしは、正月に流行り病に感染して、その後も体調がなかなか戻らず、犀川のスタートが遅れてしまいました。
ここにきて、ようやく回復して、2回ほど通いましたが、アタリはあったものの、魚の引きを味わえなく、ウ~ンと唸っていました。
先日の日曜日、ファリオクラブを持って、再び犀川に行きました。ファリオクラブ、最近買った中古のレストア物です。といっても、傷などは全く無く、前のオーナーがガイドだけ新しくしたものです。ガイドの取り付けも、ラッピングのスレッドの色は変えてあるものの、プロに依頼したのでは?と思えるほど美しい仕上がり、とても良い買い物でした。
ファリオクラブというと、昔の欧州のキャスティング大会などで、ハイスピードハイラインで、ロングキャストするための竿といったイメージがありますが、実際手にした感触は、しなやかなウエットロッドといったアクションです。
この日は、温かいそよ風が吹き、河原の砂地には、釣り人の足跡がたくさんありました。
日中は無反応でしたが、イブニングになり、ダウンクロスに投げたマドラーミノーに、大物?がヒットしました。今年最初の大物の引きなので、慎重にやり取りしましたが、その慎重さがかえって身体を硬直化させたのか、何度か竿を絞り込んだこんだあと、フックが外れてしまいました。
ああ、やっちまった、河原に座り込みたくなりました。
ただもう日没も近いので、もう少し下流を狙っていると、再びアタリ。
こんどはそれほど大きくないものの、ジャンプしたり、元気のいい魚です。
27センチのニジマスです。ファリオクラブの1匹目は、竿の名前にちなんでブラウンであったら理想的でしたが、それでもじゅうぶんに思い出に残る1匹です。写真が下手なのが、ニジマス君に、申し訳ない~。
マドラーには、カジカ、ヒゲナガ、バッタなどさまざまなバリエーションがありますが、今回使ったのは、細い金色ボディのもっともオーソドックスなタイプです。空気抵抗が大きいので、リーダーは太くて短めが扱いやすいです。
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