2024年5月29日水曜日

 なんとなく、回復傾向?

また犀川です。

そろそろ、ヒゲナガが乱舞して、魚も乱舞しそうな気がして。

水量は前回よりも減水し、透明度も良さそう。

ただ、夕方になっても、ライズはないです。

今回はピューパをアレンジして、よく沈むフライを、中層から表層まで引き上げて誘う。

しばらくして、ギュイーンとアタリ。

合わせると、強力な引き。

ウェーディングしていたので、しばらくやり取りしながら、後ずさりしながら、慎重に寄せてきたが。

そこでなんと、踵が滑って、よろけてしまった。その瞬間に、フックがはずれてしまった。

残念。40センチはあった。おそらくブラウン。

それから再び釣り下ると、またアタリ。


25センチのブラウン。横幅があって、元気がありました。

竿はハーディのファントム。ホロコナという中空の竿です。

中空のバンブーロッドと言えばウインストンが有名ですが、あちらは高くて買えません。


その後、日没まで粘りましたが、ライズなし、アタリなしで終了しました。



2024年5月13日月曜日

 ようやく、1匹目


今年も正月明けから釣りに行くぞ、と張り切っていましたが、風邪や税金申告など、なかなか身動きが取れず、春になっていよいよと思ったら、雪解けと大雨で、濁流に。

4月末に行ったら、お気に入りのポイントは、深い岩盤帯が泥で埋まってしまい、泣きたい気分でした。

だけど、せっかく年券も買ったので、再び行きました。

前回よりも下流で、泥の影響がない瀬に入りました。

初夏のような暑さで、例年ならヒゲナガのハッチと、魚たちのライズがあるのですが、イブニングになっても、やや増水した流れは、静まりかえっています。

それでも、大きなドライを流していると、ドボンと反応がありました。合わせると、グイグイと引き、もしかして大物?と期待しましたが、寄せてみたら25センチほどのブラウンでした。


今年最初の1匹です。

竿は、ハーディのリチャードウォーカー リトルレイクという長い名前のグラスロッドです。7番9フィートですが、ロングキャスト用というよりは、ニンフやウエットなど沈めたフライをゆっくり操作した時に、魚の鉤掛かりが良くなるような、しなやかな設計です。至近距離でも、キャスティングやラインの操作性がすぐれています。