2021年11月15日月曜日

 犀川 カゲロウの釣り

きのう犀川で釣り真っ最中の友だちから、「いま、すごいよ」との連絡があり、今日の午後、ポイントで待ち合わせ。

きのうはブラウン45センチをドライで釣ったとのこと。

しばらく減水したプールを眺めていると、12番サイズのやや大きなカゲロウが流れています。雑談をしながらライズを待っていると、モワーっとリングが広がります。

「やっていいよ」と言うので、遠慮なくやらせていただいたが、ライズを見るとどうしてもループが乱れる。安いフライラインはひどい巻グセで、おかしな空気抵抗が発生するし、リーダーもテーリングして絡まるし、情けないことをしているうちに、魚が警戒。


友人は下流に移動し、しばらくするとヒットさせている。お互いフライ歴は30年ほどだが、現在では彼のほうがだいぶ腕が良く、差をつけられてしまった。

それでもライズがあちこちであり、その中の1匹を釣ることができた。長い友人とはいえ、片方が良い釣りができて、もう一方がボウズだったりすると、なんとも気まずい雰囲気になる。1匹釣れて、気分も楽になった。おサカナさん、ありがとう。



2 件のコメント:

  1. こんにちは。カナダのmatsuです。犀川というのは日本では屈指の有名河川みたいですね。ドライフライでそのサイズが出てくるのは興奮しますよね。ダブルハンドの名手たちも大きなレインボーやブラウンをこの川で釣ってます。是非、一度、訪れて見たいです。そんな川が通える距離にあるのは羨ましい限りです。

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    1. matsuさん、コメントありがとうございます。犀川は松本市から長野市までの大きな川で、途中にダム湖もあるので、大物が育ちます。通年釣りができる区間があるので、人気のある川です。マッチザハッチの釣りから、ダブルハンドまで、いろいろなスタイルで楽しめます。日本にお帰りの時はご案内しますので、ぜひお出掛けください。

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