犀川 カゲロウの釣り
きのう犀川で釣り真っ最中の友だちから、「いま、すごいよ」との連絡があり、今日の午後、ポイントで待ち合わせ。
きのうはブラウン45センチをドライで釣ったとのこと。
しばらく減水したプールを眺めていると、12番サイズのやや大きなカゲロウが流れています。雑談をしながらライズを待っていると、モワーっとリングが広がります。
「やっていいよ」と言うので、遠慮なくやらせていただいたが、ライズを見るとどうしてもループが乱れる。安いフライラインはひどい巻グセで、おかしな空気抵抗が発生するし、リーダーもテーリングして絡まるし、情けないことをしているうちに、魚が警戒。
友人は下流に移動し、しばらくするとヒットさせている。お互いフライ歴は30年ほどだが、現在では彼のほうがだいぶ腕が良く、差をつけられてしまった。
それでもライズがあちこちであり、その中の1匹を釣ることができた。長い友人とはいえ、片方が良い釣りができて、もう一方がボウズだったりすると、なんとも気まずい雰囲気になる。1匹釣れて、気分も楽になった。おサカナさん、ありがとう。